千羽鶴のつなげ方・まとめ方

  

千羽鶴は、病気や怪我の人の回復を願ってお見舞いの気持ちを込めて折り鶴を1000個つなげてつくるお見舞い品の定番です。でもいざつくるとなりますと、折り紙で鶴は折れても、それをどうやってまとめたらいいか、最初は戸惑うものです。実は千羽鶴で千羽を上手につないでまとめるには、ちょっとコツがいるのです。千羽鶴のつなげ方・まとめ方についてご紹介いたします。

千羽鶴の由来になったひとりの女の子の悲しいお話しご存知でしょうか?、折り鶴自体は、日本では古来から鶴(つる)ま万年とたとえられるように長寿・健康の象徴の縁起物でしたが、これを千羽束ねるという風習は実は最近になってできたものだったのです。

千羽鶴の意味

千羽鶴に込められた意味には太平洋戦争末期、広島に原爆が落とされたときに当事2歳で被爆して11歳で白血病を発症したまだあどけない女の子の、元気になりたい、生き続けたい!という切なる願いがこめられているのです。「折り鶴を千羽折れたら元気になれるかもしれないよ」とお友達に励まされた、佐々木禎子ちゃんは一生懸命に折鶴を折ったのですが、無念にも千羽折り終えることなく亡くなってしまったあと、、同級生が残りの鶴を折り上げたことが千羽鶴という不思議な習慣が生まれた由来なのです。ちなみに、このお話しは、「千羽づる」という映画にもなっています。
これから、病気や怪我の人のお見舞いに千羽鶴を折ろうと考えている方、こんな切ない思いが込められた千羽鶴なんだと、思いながら一つ一つ折り紙で鶴をつくってあげれば、きっとお見舞いされた方も喜んでくれますよ。^^

千羽鶴の心温まる話題

千羽鶴の心温まる話題は、枚挙にいとまがありません。
被爆に残念にも早世された佐々木禎子ちゃんをしのんで、世界中の子供達から送られてくる広島平和記念公園の原爆の子の像の千羽鶴は耐えたことがありません。
プロレスラー・橋本真也さんが、一旦引退した後100万羽にもおよぶファンからの千羽鶴の励ましをもらって、復帰を決意したなんていうお話しもあります。
最近の例では、サッカー全日本監督のオシム監督が倒れたときにも、沢山の千羽鶴が届けられたとのことです。
千羽鶴は折り紙で1つ1つ心を込めて折ってくれたということが、もらった人には良く伝わるため、本当に喜ばれるお見舞い品なのです。

千羽鶴は折り紙の折鶴をただつなぐだけですと、かさばってしまいます。折角心をこめてつくったのですから、上手につなげて、場所をとらないようにまとめて、しかも美しくつくりあげたいものです。その簡単なコツをお教えいたしましょう。

千羽鶴のつなげ方の基本は

千羽鶴の上手なつなぎ方(つなげ方)・まとめ方の基本は、50羽の鶴の折り紙を一本の糸につなげたものを20本まとめるのが一番バランスがよいでしょう。50羽つなげるため、細めでも丈夫な糸で通しましょう。一番下の折鶴が取れて落ちないよう、とめるためのボタンを用意しておくと良いでしょう。そして全部まとめたら、天井からつるすのが便利なるよう上に輪をつけておくことを忘れずに^^そうすればもらった人も場所をとることなく千羽鶴を簡単に飾ることができます。

千羽鶴の折り鶴の首を折るか折らないか

最後に千羽鶴の折り鶴の首を折るか折らないか、で意見が分かれていますが、私個人としては鶴という縁起物をあらわしているのですから、首を折って折鶴の形に似せるのが筋だと思いますが、縁起を担いで首を折らないという方もいらっしゃいます。
ようは心がこもってさえいれば、そしてお見舞いされる方に思いが伝わるのであれば、どちらでも良いのかも知れませんね。^^

千羽鶴がかさ張らないようにするには

千羽鶴全体のボリュームを小さくするためには、ひとつひとつの鶴を折る折り紙を小さくすること、それから場所をとらないよう折鶴を膨らませない状態で千羽鶴にまとめる方法をとる人もいます。

カテゴリメニュー